漫画『美味しんぼ』にも掲載された注目の郷土料理

グルメ漫画『美味しんぼ』で紹介され、全国的にブレイクした「吉野鶏めし」。
大分県の吉野原で300年以上前から伝わる家庭料理で、猟師が来客のもてなしのためにキジ・ハトはどの鳥肉を使用して作ったものが起源と言われています。

そんな郷土料理を自宅で再現できるのが「吉野鶏めしの素」。
具の材料は国内産の鶏肉とゴボウ、味付けは地元の醤油店「岩城屋醤油」の醤油を使用しています。安政元年より続く岩城屋醤油は、吉野鶏めしの味付けに欠かせないと言われている調味料。

素材と伝統の作り方にこだわった吉野鶏めし。食べるとホッとするどこか懐かしい味をぜひご賞味ください。

ご飯と混ぜるだけで本格的な吉野鶏めしが完成！

作り方は簡単！「吉野鶏めしの素」を湯煎や電子レンジであたためて、ご飯に混ぜるだけ！
湯煎、電子レンジともに、温めた「吉野鶏めしの素」を炊きたてのご飯によく混ぜ込めば出来上がりです。

さらに美味しくするには、ご飯の炊き上がりと同時に、温めた「吉野鶏めしの素」をご飯の上にのせ、混ぜずにジャーの蓋をして30秒ほど蒸らします。その後、よく混ぜ込んでお召し上がりください。

故郷を愛するからこそ、頑固なまでにこだわり続けて

大分県の吉野原で行事があるたびに、収穫したごぼうやお米、それに鶏を各々が持ち寄り、その場で炊いて食されていたという「吉野鶏めし」。
時代が変わっても、その味は受け継がれ、おもてなしの家庭料理として地元で愛されてきました。

この吉野鶏めしの味を後世に残すためにできたのが「吉野鶏めし保存会」。
決して華やかな料理ではないけれど、絶やさず受け継いでいきたい……と、この味を次の世代へ伝え続けています。

頑固なまでに守られてきた素材と味は、いつしか口コミで広がり、グルメ漫画の『美味しんぼ』に掲載されるほどに。
食べるとどこか懐かしく感じる、心に響く味がここにあります。